STAND WAVE ナミキの戯言
ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー、ナミキのコラム
ジーパンと俺
何がなんだか分からないが、
とりあえず
俺には
ジーパンは
似合わないと
思っていた。

だから、普段はほとんどはかない。
たまにはくとリエが驚いたりする。


そんな俺が
今日
古着屋で
ジーパンを
買った。


なかなか色落ちの綺麗なものだった。

早速帰ってきてはいてみた。

悪くない。


だから
俺は
ジーパンが
似合う
男になった。


後は
ニット帽が
似合うように
なったら
いいのにな。
カズ君の握手は世界を平和に??
9a0d0c39.jpg一体何回だっただろう・・・

今日カズ君が握手をした回数は。


今日は月曜日。
カズ君の介護の日だ。
最近、
握手の喜びを覚えたカズ君は、
今日も笑いながらこっちを見て
手で「握手」の合図をしている。

まず、バス停でお迎えしてから、
マツモトキヨシにコーヒーとプリンを買いに行く。

そこで、
レジの男の店員さんと握手。

これは俺が、
「すみません。カズ君と握手してもらえますか?」
と尋ね、
カズ君が手を出すのだ。

すると
戸惑ったように男の店員さんは手を出し握手してくれた。


そして
「とことこの家」へ。
ここにいたスタッフ全員と握手。


握手するたびにカズ君は
満面の笑みでゲラゲラ笑い、
握手をした方も嬉しくなる。


夕食はいつものようにサイゼリアへ。

女の若い店員さんが席まで案内してくれる。
そして
「いつもありがとうございます」
と言ってくれた。
俺たちのことを覚えていてくれたのだ。

チャンス!!

俺はまたもや
「あのぉ〜、カズ君と握手をしてくれますか??」

嫌な顔一つせず店員さんは手を出す。
カズ君ちょっと照れてためらいながら、
手を出す。
店員さんは両手でしっかりカズ君の手を握ってくれた。

またもやカズ君は大笑いである。

帰り、お会計をした後も握手して帰ってきた。


握手こそ平和のシンボルではないか?

もし、道行く人がみな握手をしていたら
世の中は間違いなくもっと平和になる。

そして
握手を交わし、体温の交換を終えた二人 心がつながり、
人々が笑顔になれば、
みんなもっと幸せになれると思う。

カズ君が気持ちよいと思う握手を
みんなでもっとしよう!
という活動を、
まずはカズ君と二人で始めてみる。

帰り、
カズ君の家で堅い握手を交わしてきた。


追伸:久々の写真アップ。
  これは世界を平和にするカズ君の黄金の右手。
  いつもしている黒い手袋がかわいいの。
夜景にうっとり
新宿、センチュリーハイアットホテルの21階からの眺めは

最高だった・・・。


昨日は、音楽の打ち合わせで
上記ホテルの21階のカフェに行った。
席は窓側。
新宿西口から遠くが見える。

驚いたのはトイレだった。


トイレの洗面部分の反対が全てガラス張り。

東京タワーからお台場まで見える。

出そうになったものの引っ込みそうな景色である。


「ああ、
 なんか俺って一流芸能人・・・」

ってなことを味わってみた。
秋晴れと放射冷却
朝から良い天気だった。
寒がり1番の俺は毎日3枚は上着を着るけど、
今日は2枚で出かけた。

秋晴れは気持ちが良い。

夜。
さっきコンビニに行ってきた。
上着2枚じゃ寒かった。
「放射冷却」
っていうらしい。


昼晴れると夜寒い。

人生みたいだ。


人生いろいろぉ〜〜。
カズ君の喜びの握手
今日は月曜日。
ということで「カズ君」の介護の日だ。

さて、今日はこんな話題を一つ。


今日、カズ君と夕食を食べに行った。
「サイゼリア」だ。
入り口には二つドアがあって、
両方とも手で引いてあける。

俺とカズ君が一緒に一つ目のドアを開けているとき、
中の、若い女性店員さんが気づいて
もう一つ奥の戸を開けて待っていてくれた。

カズ君は何でも自分でしたがるから、
もちろん俺がこっそり手助けをするのだが、
いかにもカズ君が自分でドアを開けたようにしてあげる。

ところが女性店員さんが、親切にドアを開けて待っている。
しかしカズ君、自分で開けたいので、
手を差し出して店員さんが持っているドアを持とうとした。

それを見た女性店員さんは、
カズ君の差し出した手が
自分への握手の手だと思い、
優しく微笑みながらカズ君の手を握った。

さあ大変。

カズ君大喜びである。
大きな声でゲラゲラ笑いながら
俺の方を見ている。

俺は女性店員さんにお礼を言って中に入った。

さて、食事が運ばれてくる間も、
カズ君は
さっき手を握ってもらったことをしきりに喜び、
俺に伝えてくる。

そんなカズ君が愛おしかった。

彼も先日21才になった。

恋とか愛とかは分からなくても、
女性とふれあったら嬉しいに決まっている。


さて、帰り、
お会計をしようとレジに行ったら
さっきの女性店員さんがいた。

お会計をし、
カズ君がいつものように
お釣りを不器用な手でもらう。
そこで俺が、

「ねえカズ君。また握手してもらったら??」

と言った。
すると女性店員さんは嫌な顔一つせず
手を差し出してくれた。

カズ君は喜んで手を握り、
また大笑いゲラゲラである。


幸せそうな笑顔だった。


その店員さんにも感謝し、
カズ君の笑顔にも感謝した。

みなさん、
カズ君をみかけたら、
ぜひ握手をしてあげて下さい。

彼は大喜びです。
ご注意を!
先日、
いつもは絶対にしないのだが、
迷惑メールに書いてあったアドレスをクリックした。

そしたら、アダルトサイトにつながり、
どんどん変なページに飛んでいった。

気がつくと
「入会完了」
の画面へ。

そこには俺の
メールアドレス、IPアドレス、プロバイダなどなどの個人情報、
さらには
「個体識別番号」
なる得たいのしれない情報まで。

で、
「あなたは利用規約に同意して入会されましたので
 いつまでに・・の銀行口座に5万円振り込んで下さい。
 ・・・までに確認出来ない場合は、
 債権回収人が自宅までお伺いします」

なんてことが書いてある。

まあ、びっくりしたよ。
あわてて「ネット110番」などのホームページに
相談のメールを出して、
色々なページを調べた。

そしたら現在、
かなりのペースで急増している、
新手のネット詐欺らしい。

対処法は、「完全無視」である。

今回は文面がかなり巧妙で、
こちらの個人情報をあたかも全部分かっているかのようなので、
ネット玄人の俺でもびっくりしたぐらいだから。

でも、
上記の情報は、
どのページを見てもかならず残ってしまう足跡。
そのページに限ってのことではない。

だから、
心配しないで、完全無視を貫こう。
もし相手から何かメールや電話があっても、
それも完全無視だ。

どうやらみんなそれで大丈夫なようだ。

一番まずいのは
あわててお金を振り込んでしまうこと。
これは業者の
「カモリスト」
に登録され、
これからもそういったメールなどが大量に届くというらしい。


ちなみに俺はどうなったかというと。

それから数週間。
無視してたら、
なぁ〜んにもありましぇん。
ご心配ありましぇん。
「愛ってなんですか?」
「愛ってなんですか?」


今日ヒロリン(16才)に唐突に訪ねられた。

「なんだろう?」

愛って。


誰か16才の男の子が納得するような
「愛」の説明を教えて貰えますか??
麻薬密売容疑??
先日、友人と「新大久保」の駅で待ち合わせた。
俺は車で、先に着いたので、
駅前に車を止めて、車の中で到着を待った。

携帯が鳴る。
違う友人からだ。
電話で会話をする。


するとすると・・・
なにやらぞろぞろ警察官が俺の車の周りに集まってきた。
その数5人。

電話が終わりドアを開けた。
駅前に駐車していたので、
駐車を注意されるのかと思った。

すると警察官は俺にこう言ってきた。

「ここ大久保の街は大変危険な街でね、
 それで、ちょっと取り調べをさせてもらうから、
 免許書とトランクを開けて」

はて?
トランク。

まあいいや、
と思いながら免許書を渡し
車のトランクを開ける。
すると他の警察官がささっと2人寄ってきて、
念入りにトランクを調べている。

続いて、

「車の中も見てもいいかな?」

「は、はぁ」

といって、警官2人が俺の車の中に入り、
ダッシュボードから座席の下まで念入りに調べ始めた。

すると
とんでもないものが出てきた。

黄色のポーチ。
これには、俺が普段飲んでいる薬や常備薬が沢山入っている。
中には、サランラップで巻いた「パブロン」も入っていた。

警察官にしてみれば
「見つけた!!!」
ってな大発見である。

ここから、
厳しい尋問が始まる。

「この包みにくるまれた薬はなんだ!?」
「は、はぁ。風邪薬です」
「開けてみろ」
「は、はぁ」

ガサゴソ

「開けました」
「この黄色い錠剤はなんだ!?」
「は、はぁ。だからパブロンです。食べて試してみますか??」

それまで方々に散っていた警官5人が全員集合し
なにやら会議を始めた。
そしてそれ以外に、黄色いポーチに入っている俺の
大量の薬をチェックしている。

5分ほど待たされたであろうか。


急に、ニコニコ顔になった警察官が

「取り調べにご協力ありがとうございます!!」

といって、
ぞろぞろ去っていった。

そして次のターゲットを見つけるべく、
夜の大久保の街に消えていった。


まあ、つまり
俺の顔が「麻薬密売人」顔で、
怪しいと思った警官が徹底的に調べたけど、
風邪薬しか出てこなかった、
ってことである。


「大久保」

多くの国籍が入り交じる恐ろしい街である。
紅葉と湖
狭山湖は秋の日差しを浴びて輝いていた。

今日は休みだったので、
良いお天気に誘われて、
近くの人工湖「狭山湖」に行ってきた。

紅葉が進んで、
湖の周りを取り囲む木々が色づいている。


最近、こうした時間があったのを忘れていた。


おだやかにおだやかに過ごす。


帰ってきて、
「名もなきアフリカの大地で」
というドイツ映画を見た。


アフリカに住みたいな、
なんて早速感化されてみた。


おだやかな一日。
後藤次利さん
後藤次利さんの講義を聞いた。


プロダクション主催で、
作曲家、ベーシストである後藤さんの講義に行ってきた。
彼は、秋元康さんと組み、ゴールデンコンビと言われ、
「とんねるず」「工藤静香」「中島みゆき」「島谷ひとみ」
など新旧の名だたるアーティストに
楽曲を提供し、
今なお第一線で活躍する、
スーパーマンだ。

年齢は50歳を超える、
というのに、見た目はまだ30代。
そしてとてもフランクに僕らに話しかけてくれる。


一番印象的だったのが質問コーナーのとき。
いわゆるアマチュアミュージシャン大集合の中
僕らの質問に彼は、

「君がどれだけすばらしいアーティストか僕は知らないから
 勝手なことを言うけどね・・・」

などと、必ず相手に敬意を表した話し方をするのだ。


もうある意味、頂点を見たアーティストが
こんな僕らに敬意を持って話してくれている。
非常に人間の器の大きさを感じた。

質問コーナーの時、張り切って俺も手を挙げた。
そして「これこれ」と質問をしたのだが、
最後に後藤さんに

「君は意志の強い顔をしている。
 ただこれは僕の勝手な推測だが
 その意志の強さが時に人の意見を受け容れない時がないかい?」

と言われた。

ドキッとした。
たった2,3分話しただけで、
俺の本性を暴かれたような気持ちだった。

そう、
俺は音楽となると、とたんに柔軟性がなくなり、
これが俺の課題であった。


いやはや、なんとも凄い人だよ。

来年の4月から後藤さんの
「プロデューサー講義」
というのが始まるのだが、
間違いなく出席だね。
カズ君と「苺の苗」
先日からSTAND WAVEのホームページで
新曲4曲を試聴出来るようにしている。
聴いて頂けただろうか?

その中の「苺の苗」について少々戯れ言を・・・。

この曲が出来るきっかけはリエだった。
リエが「ワイルドストロベリー」という花を買ってきた。
これは、育て花を咲かすと幸せになれるという。
そしてそのような内容の詩を
箇条書きのようにして書いてきた。

初めて読んだとき、
「おもしろい」
と単純に思った。
その後俺がリエの意図をくみ
「歌詞」として書き直した。

苺の苗という曲は、
1番では苺の苗を育てる女性の目線、
2番では育てられる苺の苗の目線で
書いている。
この時に歌詞に込めたかった思いは、

「何もしなくても幸せを与えられる」

ということだ。

苺の苗を育てる女性は毎日水をあげたり
一生懸命世話をする。
その反面、苺の苗はそれに応えつつも、
日々自分のペースで、
しかししっかりと生きている。
そんな姿に勇気づけられる。


俺が苺の苗を買ってきたわけではなく、
また花を咲かせると幸せになれる、
ということにあまりピンとこなかったので、
この歌詞を書き直しているとき、
いつも「カズ君」のことを思っていた。

俺は一応、カズ君の介護者としての立場にいるが、
はるかにはるかに俺は多くの幸せを彼からもらっている。

毎週月曜日、
彼がバスから降りてくると、
自然と笑みがこぼれ、
思わず抱きしめたくなる。
そんな俺を見て彼はいつもゲラゲラ笑う。

カズ君が何か特別なことをしてくれる訳ではない。
でも、俺にとっては、
彼はただそこにいてくれればいい、
それだけで幸せなのだ。


昨日、カズ君と一緒のとき、
ふとこんなことを聞いてみた。

「ねぇ、カズ君、可児さん(俺ね)のこと好き?」

そしたら、カズ君は座っていた状態から
膝立ちになって

「だいじゅぎ(大好き)!!」

と言ってくれた。

「好き?」
という問いに対して
「大好き」
である。

彼がそれを意図していたかは分からなかったが
凄く凄くすごくすごく嬉しかった。

「俺もカズ君が大好きだよ!」

といって頭をいっぱい撫でた。


「何もしなくてもよい関係。
 ただそこにいればよい関係」

あの「苺の苗」を通して
そんな想いが伝われば嬉しく思う。
「自己責任」って?
イラクで人質になっていた方が
最悪の結果で発見された。

そのご遺族がコメントを発表したのだが、
そこには、家族が殺されて
悔しくて寂しくて泣きたくて、
そんな心情よりも
国民の皆様に迷惑をかけて申し訳ない、
という内容ばかりであった。

どんな理由であれ、
人が殺されることが許されることはない。
なのに、
今の日本の風潮は、
あまりにもこのご遺族には残酷すぎる。

正論や世論ではない。
人間の心だ。
そんな理屈通りにいくわけがない。


「自己責任」という言葉で、
一人の人間の死をかたづけてはいけない。