STAND WAVE ナミキの戯言
ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー、ナミキのコラム
今年最後
今年もこれが最後のコラム。
まあ、沢山書いたものだよ。
自分では間違いなく読み返したくないね。

これって生ものだから、
後で読むと変なことが沢山あるんだよね。
だから、
ちょっと恥ずかしかったりするんだよ。

「こいつ狙ってるな」

みたいなのが
自分だと分かっちゃうから、
なんか変。


さてさて、
今年1年、
本当に沢山の方がこのつなたいコラムを読んで下さり、
感想まで頂けたりする。

これに対し、
感謝以外なにがあるだろうか。

本当に心から感謝。
でも感謝とばかり書いても現実味がないから、


「僕は、あなたがこのコラムを飽きずに読んでくれて
 心から嬉しく思っていますよ」

と分かり易く伝えよう。

今夜は大雪だから
家で格闘技を見まくって、
夜中はお笑いを見まくって、
家で日本酒飲みながら
ぐだぐだ言うことにするよ。


みなさんにとって、
来年が素晴らしき1年になりますように。
冬の真ん中
街は騒いでいる。
もうすぐ今年が終わると騒いでいる。

人はどこか不安を抱えながら
笑顔で通り過ぎる。

その人混みの真ん中で立ち止まった。

明日天気が崩れるなんて
想像も出来ないくらい
空は青く澄んで
冷たい青で
冬は真ん中で。


こんな日は
プールでウォーキングに限る。

ということで1時間半も
延々と歩いた。
何も考えず歩いた。

水からあがると
体が重かった。
それが心地よかった。

もうすぐ
終わりと
始まり
がいっぺんにくるんだ。

だから今は息をひそめよう。
雪化粧
雪が降ったね。
大粒の牡丹雪だった。
車のフロントガラスに大量に積もり、
それを素手で払っていたら、
手が真っ赤になったよ。

今日からジムに通っている。
プールでウォーキングを中心に、
長年運動をさぼっていた
リハビリをするよ。

最近歌っていて、
自分の肺活量のなさに嫌になるので、
水泳で肺活量を増やし、
もっといっぱい歌えるようになりたい。
もっと長い時間歌えるようになりたい。


嬉しいことがあった。
先日、
「俺はニット帽が似合わない」
なんてことを書いた。
しかし、
先日、
寒かったので、
無理矢理ニット帽を目深にかぶったら
意外と良い男。
ほれぼれだった。

だからそれ以来、
毎日違うニット帽をかぶっている。
なんてったって、
昨年、
100円ショップで大人買い。
大量購入していたので。


もうすぐ今年が終わる。
そして何かが始まる。


その胎動に心躍る
雪の夜。
クサイ
クサイ。
臭いんだ。


電車という四角い箱に
何人詰め込めば発車するんだ。
みんな息をひそめ、
この時間が過ぎるのをただただ待っている。

帰りの電車は
満員で、
祝日前で、
みんなお酒を飲んで、
夜遅いのに人が多くて、

だから
僕は
気持ちが悪くなって電車を降りた。

僕が普通なんだ。

あんな狭い空間に
酔っぱらいの酒臭さと
1日を終えた人間の臭いとが
超至近距離でしのぎを削っている。

そんな中で普通でいられるはずがない。

だから、
電車を降りた僕が普通なんだ。

急行は諦めて
各駅停車に乗った。
座ってゆっくり帰ってきた。


でもみんな普通の顔をしている。
毎日こうして帰宅する
サラリーマンにとっては
当たり前の光景で
当たり前の臭いで
当たり前の窮屈さ
である。

これが日常。


僕の日常は

この世界では


生きていきたくないなぁ。


やっぱり
東京という街は
どうにも肌に合わない気がする。
またこの季節
またこの季節がやってきた。

なんだ??

「クリスマス」
だよ。


近所のバブリーな住宅街では
今年も、
家に飾る電飾を競っている。

赤、緑、黄色・・・
そして
天下の大発明
「青色発光ダイオード」
のおかげで
青・・・。

天下の発明は
市民レベルまで満たしている。

で、
いつもその横を通って帰ってくるのだが、
毎年凄い1軒の家は、
今年はさらに凄い。

そして今日、
その完成型を迎えるがごとく、
すごいことになっていた。

そして不覚にも


「すご!」

と、
言ってしまった。

まあ、
やればいいってもんじゃないが、
その家は、
もう電飾で覆われたお城みたいになっていたよ。

キラキラだ。
キラキラだよ。


まあ、
今年1年も無事終わりそうで、
幸せな家庭だったんだろう。


毎年の風物詩となりつつある、
この家。


ここまできちゃったら
来年はどうするんだろう。

紅白歌合戦の
衣装対決みたいになってきた・・・。
驚き、興奮、冷めやらぬ
今日は、中野に
我がSTAND WAVEが挿入歌提供&出演した
映画「倍音」を見に行った。

始まるまでドキドキだった。

なんだろう。

この目の前にスクリーンに自分が映し出されるのだ。


開始直後のオープニング。
いきなりの登場だ。
路上でハーモニーを刻む3人。
それがSTAND WAVEだ。

音をしっかり拾ってくれて、
いつもライブの開始と終わりにやる
アカペラが流れてきた。

鳥肌がたった。


映画は非常におもしろくて、
何度も声を出して笑い、
のめり込んで見た。

監督が素晴らしい。

カット割りからカメラアングル、
そして役者さんたちのアドリブ。

なによりも
電撃ネットワークの「南部」さんの
シーンは
笑いっぱなしだった。
それもほとんどがアドリブだったらしい。


さて、
挿入歌の「苺の苗」だが、
最後の非常に素敵なシーンに
突如流れ出した。

なんか変な感じ。
どこまで流れるのだろう・・・
と、
ドキドキしながら聞いていたら、
最後の俺の部分まで全部流れた。


感動!!

感涙!!!

感謝!!!!


凄く素敵な映画だった。

1月にはこのDVDが発売される。

これはみんなに進めたいし、
自分でも絶対に2枚購入する。

1枚は完全保存版。


凄く良い経験をさせてもらった。

今回、このお話を頂いた
「司」先生に心より感謝を。
カズ君の「黄金の右手」中毒
今日は、月曜日カズ君の日だ。

実は先週、
カズ君とは会えなかった。

というのも先週の月曜日、
カズ君はウィルス性の風邪にかかってしまったらしく、
かなり体調を崩したとのこと。
こんなことはカズ君の介護を初めて2年半で
初めてのことなので
たいそう心配した。

そしたら、
今日は
相変わらず元気いっぱいで現れた。
良かった良かった。


さて、
「世界中に握手を広めよう」
という活動をカズ君と始めた訳だが、
というか
俺が勝手に始めているのだが、
今日もカズ君は握手全開である。

今日も何人の人と握手をしたことか・・・。


さて、
今日、ふと思う。

サイゼリアに夕食を食べに行った。
女性の店員さんに席まで案内された。
カズ君は俺の方を見て
しきりに「握手」のサインを出す。
俺が店員さんに言う。
「あのぉ〜、カズ君と握手してもらえますか」

店員さんはほんの一瞬だけ戸惑い
その後、笑顔になる。
そしてカズ君の手をしっかり握ってくれる。

なんか幸せそうな顔をしてる。


有名人にでもならない限り、
いきなり握手を求めれらることはないだろう。
そんな日常生活で
突然カズ君に握手を求められる。


これって、嬉しいことなんだ!!


だから、
カズ君が幸せになるように、
人にも幸せを与えられる。

素晴らしい!!

今後もこの活動は継続していくべきなんだ。


さて、
カズ君と握手をした人たち。
今後カズ君を見るたびに、
「今日も握手求められるのかな?」
なんて気持ちになるだろう。

そう、
カズ君の「黄金の右手」の
中毒になってしまうのだ。


ウッシッシ・・

カスペル イェスペル ゴスペェ〜ル
ded8accf.jpg昔、
まだ小さい頃読んだ本の登場人物に
「カスペル イェスペル ヨーナタン」
という3人組がいた。


そんなことは関係なく、
今日は地元で行われた、
チャリティークリスマスコンサートに行ってきた。


そこで披露されたのが
LAから来た歌手のゴスペル。

なんだろう。

この鳥肌は。


彼が歌っている最中、
だからずっと
鳥肌が立ちっぱなしで、
実に感動した。


音楽は
国境も人種も宗教も越え響く


やっぱり音楽っていいね。


今日は写真付き。
会場は
超でっかいパイプオルガンとかある
立派なホール。
映画「倍音」
昨日は、浜松町で
映画「倍音」の完成イベントに出てきた。
この映画に、僕らは挿入歌提供&ちょい出演させてもらっている。

浜松町。
東京タワーが近くに見えて、
モノレールが走っている、
近代的な街。

日曜日の夕方は、
人通りが少なく、
ちょっとしたゴーストタウンのような気さえした。


この映画「倍音」には実に多彩な出演者がいる。
その人たちが一同に介して
イベントを行ったので、
非常に豪華な顔ぶれだった。


ふと思う。

オリコンの上位を占めるような
トップアーティストのCDより
STAND WAVEのCDを買ってくれる人がいる。

やっている側にはちょっと不思議だったりする。

何億、というお金をかけて制作、宣伝し、
人間の心理までを意識して作られたモノより、
このやぼったい3人が
作り出す、
ある意味、素朴なモノに魅力を感じてくれる人がいる。


映画「倍音」
この映画は、
ちょうど僕らの音楽と似ている気がした。

ハリウッドの超大作。
CGを駆使し、
人間の想像力をも越えた
凄い映像を見せつける。

それよりも
この「倍音」に心打たれる人は確かに存在するのだ。

使っている技術も、
出演している役者も、
ハリウッド超大作に比べたら
劣るかもしれない。

しかし、
芸術は、
それだけでは計れないものが確かにある。
だから魅力的なのだ。


この映画の詳細は
STAND WAVEのホームページメインに
「news」として載せてある。

12月16,17日に中野で公開である。

ぜひ多くの方に見て欲しい。
感じて欲しい。


STAND WAVEの音楽を感じてくれるように、
この映画にも沢山感じることがあるから。
今を生きる
金曜日の朝、
いつもの風景があった。


足の悪いご主人が、杖をつきながら
ゆっくりゆっくり、歩いている。
一歩一歩づつ、地を確かめるように歩いている。

そのご主人の半歩後ろを、
奥さんが
ゆっくりゆっくりついていく。
歩くのを手伝う訳でもなく、声をかけるわけでもなく
静かにご主人の後ろをついていく。

こうして2人の朝の日課に
いつも出会った。


今朝、
いつも出会うその道を
ご主人が一人で杖をつきながら歩いていた。
周りを見ても奥さんの姿はなかった。


「一人で歩けるようになったんですね」


金曜日の朝、
仕事に向かう途中、
朝の住宅街を、
足をひきずりながら
ゆっくり歩く人に3人ほど出会う。

どの人も、
目的地を目指す訳ではなく、
今、
ここを、
一歩一歩必死に歩いている。

それが朝の街の風景に自然に溶け込んでいた。


「今を生きる」

まさに今を生きる人たちに出会う。
その人たちは、
自分の今を生きている。


介護の仕事をしていると、
なんでもしてしまいそうになる。

顔を拭いてあげて、
ヒゲを剃ってあげて、
ご飯を食べさせてあげて、
トイレに行かせてあげて、
・・・

もちろんそれらの行為は必要なのだ。
ただ、
なんでもやってあげれば良い訳ではない。

必要なのは
本人が、
やろうとして、それでも出来ないことをそっと手伝うことなのだ。


その人の残存機能を最大限に活用し、
その人が自分の力で生きているお手伝いをするのだ。

それが介護の役目だと思う。

施設などに入ると
マニュアルが出来てしまい、
個々人に合わせて、
それぞれ、
ということが難しくなる。

でも
今の俺みたいに、
1対1で接すると
相手のペースをうまくつかんであげられる。


俺はこの仕事に誇りを持ち、
この仕事を音楽に、
音楽が仕事に、
相互に良い影響を与えている。


今を、
必死に、寡黙に、
生きる人たちと接することが出来るのは、
人生の財産となる。
低反発おそるべし!
現在
俺は得体のしれない物体の上で寝ている。

その名も

「低反発素材」


NASAがスペースシャトルのために開発した素材だ。

先日、
この素材で出来た枕とマットレスをオークションで買った。

寝てみるとあら不思議。
じわぁ〜っと体が沈み込んでいく。
そして自分の体の形にあったところで優しく包まれる。


まあ、
はっきり言って

「気持ち良いんだよぉぉ〜〜」

今まで睡眠があまりうまくとれないこととかあったんだけど、
これが我が家に来て1週間。
熟睡の連続だからあら不思議。


「俺はもうおまえの虜だよ」
「ありがとう」という歌
車に乗っていると、可能な限り道をゆずる。
これは別に善人になりたい訳ではない。
すれ違いざまに手を挙げてくれたり、
クラクションを鳴らしてくれたり、
ハザードを付けてくれたりする。

それが嬉しい。

その「ありがとう」という気持ちを
確かに受け取れるのが嬉しい。

だから、
せっかく譲ったのに
「挨拶なしかよぉ〜!」
って気持ちにもなる。


先日、友人の結婚式の2次会に出席した。

結婚式っていいなぁ・・・。


普段、
恋人、友達、家族。。。等々
個別にお礼を言うことはある。

しかし、
それらの人々が一堂に介し、
全ての人に新郎新婦が
「ありがとう」
と伝える。
そんな結婚式という場が
凄く素敵だった。

感謝の気持ちが会場全体に充満してて、
みんなが暖かい気持ちになるんだ。


で、
そんな結婚式という素敵な場に呼ばれたときに、
STAND WAVEとして歌える曲を作りたいな、
って思った訳。
(まだ呼ばれたことはないが・・・)

それが
「ありがとう」
という歌。

1曲で、上に書いたように
全員に「ありがとう」
と言っちゃおう!
って訳。

「ありがとう」
はまだレコーディングをしてないから音はないけど
歌詞だけ「詩と詞」にアップしてあるので、
興味がある方は読んでみては??


今週の日曜日、
映画「倍音」の完成イベントがある。
この映画にSTAND WAVEは挿入歌提供&ちょい出演
した訳だが、
ここで、この「ありがとう」を歌いたいな、
って思ってるの。

映画はいろんな人の力が集まって、
その集大成として完成する。
そして、
素敵な縁で今回この映画に出会えたことに
感謝したいんだ。


「あなたは今日、何回『ありがとう』と言いましたか?」