俺がよく使う言葉だ。
しかし、
俺が大彫刻家で3年かけてやっと仕上げた超大作を
見たインチキプロデューサーが
「チミチミぃ〜、ここをもうちょっと削った方がいいんじゃないのぉ?」
と文句をつけてきて、
それに対して、
ちょっとキレながら
「このままでいいです」
というときに
使う言葉ではない。
まあ、
買い物だよ。
スーパーやコンビニで
ちょっとだけ買い物をした時に、
店員が袋に入れようとしたときに、
「このままでいいです。」
と言って
商品だけ持ち帰る時に使うんだ。
なぜか?
それは地球君のためだよ。
どうせすぐに無駄になって捨ててしまう袋、
貰わなければ、少しでもゴミを減らせるでしょ?
たかが小さい努力かもしれないけど、
人の力の小ささと大きさは
少しは理解しているつもりだから、
小さいことからコツコツと、
だよ。
先日、
これはどうみても袋に入れないと
持って行けないでしょう、
という場面でも
思わず
「このままでいいです。」
と言ってしまった。
店員もきょとんとして心配そうに見ている。
しかし俺は、
「これくらい全然平気です。いつものことですから」
風な顔をして、
無理して全部持ってみた。
苦しかったよ。
危なかったよ。
でもこれでいいんだ。
さあ
みんなも明日から始めよう。
「このままでいいです」
運動。
ここ連日、東京に出ているよ。
昨日は
品川にあるパシフィックホテルのスイートルームで
友人の誕生会だったよ。
びっくりパーチーだよ。
俺が乾杯の音頭だよ。
なんか
東京の人みたいでしょ?
んでもって、
今日は新宿で
音楽関係の人とあってお茶してきたよ。
なんか
東京の人みたいでしょ?
でも住まいは埼玉県所沢市。
東京って遠いんだ。
行くのが大変なんだ。
でも頑張るんだ。
埼玉出身ですから。
銀座まで舞台を見に行った。
「銀座」
実は、この街を歩くのは初めてである。
前を車で通ったことは何度かあるが、
歩く、
というのは初めて。
未開の地。
新橋の駅で降りて
銀座中央通り(?)をぶらぶら歩く。
これが噂の
「銀ぶら」
やってみたよ。
三越や松坂屋を見てきたよ。
ぶらぶらだけに何も買わず
1杯280円のコーヒーを飲んできた。
これで俺も都会人。
帰ってきたら埼玉の気温が
都心より2度くらい低かった。
冷えるよ。
だがカズ君の日だった。
今週だけ変則でカズ君の介護をすることになった。
ところが、
普段は仕事場の車いすごとのりこめるバンを使うのだが、
いつもと曜日が違うため車が空いていない。
ということで
我が愛車「アル子」でお迎えになった。
車いすからカズ君を降ろし、
助手席に座ってもらう。
カズ君が隣にいる。
いつもは、
大きなバンの一番後ろにカズ君が車いすごと乗り込み、
俺は一番前の運転席だから
車の中では離れているのだ。
しかし、
今日は、
カズ君が隣にいる。
なんか楽しい。
カズ君とは、
野球をしたり
サイゼリアでご飯を食べたりして
4時間ほど一緒に過ごすのだが、
その一番最後に
いつも西武ドームまでドライブする。
助手席にカズ君。
俺はふと思いついた。
以前、カズ君のお父さんが
俺たちのアルバム「響き」をカズ君に聞かせたところ、
俺のラップの部分に反応すると。
なので、
ドライブに行く時に
「響き」をかけてみた。
「空へ」のイントロが始まると、
カズ君、
急に身を乗り出した。
そして一緒に歌っているではないか!!
感動だよ!!!
ということで、
二人で「空へ」を熱唱しながらドライブしてきた。
あ〜〜楽しかった!
皆には内緒にしていたのだが、
今年のバレンタインデーに
手作りチョコをもらったのだ。
綺麗にラッピングされ
器もかわいい、
生チョコ。
おいしかった。
そして続く2月22日には
手作りのバースデーカードももらった。
今日は3月14日。
「ホワイトデー」だ。
だから俺はお返しをした。
俺のプレゼントは・・・・
ディズニーのキャラクター
「アリエル」
のお弁当箱セットだ。
お箸やスプーン、フォークまで
すべて「アリエル」
大変喜んでくれた。
そのお相手とは・・・
カズ君の妹(小学3年生)である。
もうカズ君の介護を初めて、かれこれ3年。
毎年、バレンタインと誕生日には
手作りのプレゼントをくれるのだ。
それが
とっても嬉しい。
俺も毎年お返しをするのだが、
いつも大変頭を悩ませる。
小学3年生がほしがるモノとはなんだろう。
1年目は「プーさん」のぬいぐるみ
2年目は「アリエル」のアルバム
そして今年も「アリエル」だ。
本当はドナルドダックが好きなのだが、
なかなかおいていないので、
無難に
「アリエル」
である。
いまのところ、
はずれていない。
ホッと胸をなでおろして帰ってきた。
お返しを買ってから、今日渡すまでの1週間。
ずっと心がわくわくしていた。
プレゼントは、
するのも、されるのも
嬉しいモノだ。
信濃町にある「佐藤美術館」に
松田一弘氏の回顧展を見に行った。
ここで、
絵が飾ってあるギャラリーで
ミュージシャン、アーティストが
パフォーマンスをする。
それを見に行った。
ELIJAH
彼はラップでメッセージを伝える。
タイトに、そして洗練されたトラックに、
力強いメッセージがのる。
おそらく
普段の生活では
ラップミュージックとは無縁の人々の前で
彼は堂々と歌い上げた。
mamoru
彼はミュージシャンではなく
「サウンドアーティスト」だ。
以前お会いしてこのことを聞いていた。
今日、
彼のパフォーマンスを見て、
その言葉の意味が分かった。
自分の曲を演奏する、
というよりは、
空間自体を音を通して作り上げていく。
そしてそこに時間軸がのるのだ。
過去は現在に続き、
現在は過去を踏襲しながら未来へ繋げていく。
現在は、過去の続きであり、
未来への続きである。
その時間の連鎖が
20分間続いた。
圧倒されて、
口がぽかぁ〜んと開いた。
世の中には、
とんでもなく凄いことをする人がいるものだ。
新たな芸術に触れ、
触発され、
さらに頑張ろう、
と単純明快な決意を胸に帰ってきた。
外に出たら春の匂いがしたよ。
長い冬も終わり、
命の季節。
心が躍る。
最近は、
新しいマイクを買って、
そしたら色々揃えたくなって、
新しいソフトが欲しい、
最後にはノートパソコンまで欲しくなってる。
でも買ったのはまだマイクだけ。
どっかからお金が降ってこないかと
空を見上げる毎日。
そんな空も春の空。
昨日はカズ君と一緒だった。
カズ君はプロ野球が始まるのを
心待ちにしていて、
何度も
「可児さんと、内野自由席で野球を見たい」
と言っていた。
嬉しくて抱きしめたよ。
カズ君との体温の交換。
心は春と共に穏やかになる。
前の車がやけにゆっくり走っている。
この様子だと、
次の青信号には間に合わない。
抜かそうか、
あおって早くいかせようか、
そんな思いで車を走らせる。
********************************
約束の時間までは
まだ20分以上ある。
しかし早足で現地に向かう。
前に立ち止まって話している人がいる。
その人のせいで、
道が通れない。
体をぶつけて強引に通ろうか、
声をかけてどいてもらおうか。
いらいらしていた。
************************
そんなに急いでどこに行くの??
自分に聞いてみた。
前をゆっくり走る車がいなくなり、
次の青信号に間に合い、
家に着くのが3分早くなったら、
俺の人生はどれだけすばらしいものになるの?
家に着いてぼぉ〜っとテレビを見て、
その3分に何の意味があるの?
いらいらした分だけ損してるのに。
まだ相手が来ていない待ち合わせ場所に早く着いて、
相手がまだこないことに何をいらいらしているの?
今生きている一瞬一瞬を大切にはしたい。
ただそれは、
急ぐこととは違う。
ゆっくり歩いたって、
早く走ったって
時間は同じように過ぎている。
このまま、
ずっと早足で、走って人生を駆け抜けるの?
時に歩いたり、
止まったりする時に、
その状況を不安に思いいらいらするの?
もっと、
もっと、
自分の歩く歩幅を確かめたい。
そして自分の意志で生きていきたい。
強く願う日曜日。
「グレー」
だろうか。
どうも感覚が鈍っているんだ。
毎日が色鮮やかに過ぎていかない。
雨雲が覆っている。
本当は毎日、
このコラムを書きたいんだ。
生活は以前と変わっていなくて、
今でも充実した日々は過ぎているけれど、
それでも
それらの出来事をドラマチックに伝えられない。
だから、
最近のこのコラムは
更新は停滞し、内容も面白くない。
自分で書いてても面白くないのだから、
人が読んで、面白いはずがない。
責任感という塊で出来ている俺。
あせってみる。
カズ君やタケちゃんや、ヒロリンとの話は
色々ある。
でも、
伝え方を忘れてしまった。
そういえば、
最近「歌詞」も書いてないな。
書けないのかな。
スランプ。
感覚にスランプがあるのね。
作家さんや漫画家さんなんかは大変そう。
自分の感性だけを頼りに
生きるって、
凄く難しいのね・・・
こんなことをぐだぐだ書きながら
おわり。