「あ〜、バス来たよ」大輝くんと圭介くんが
カズ君の乗っているバスを指さしている。
今日は月曜日。
カズ君の介護の日である。
カズ君は、
普段は、日中「作業所」と呼ばれる所に通って、
軽作業の仕事なんかをしている。
その送り迎えは、作業所のバスである。
そして月曜日だけ、
俺がバス停に迎えに行き、
夜8時過ぎまで一緒に過ごすのだ。
その、カズ君が帰ってくるバス停は、
ちょうど保育園の隣にある。
毎週月曜日、
保育園の横でカズ君を待っていたら、
この保育園のキッズたちと仲良くなってしまったのだ。
カズ君がバスからリフトで降りてくる。
キッズたちは
「すげぇ〜〜」
「空飛んでるよ」
など興味しんしんである。
「ねぇ、カズ君。子どもたちがカズ君を待ってるよ」
とカズ君に話しかけると、
カズ君はゲラゲラ笑いながら子どもたちに手を振っている。
降りてきたカズ君の車いすを押して
キッズたちに近づく。
ギクッとした顔をして一歩後ろに下がるキッズ。
車いすでゲラゲラ笑っているカズ君が一瞬恐かったようだ。
しかし、
すぐ前に来て、カズ君と握手をしている。
いやはや、子どもは適応力が早い。
カズ君も喜んで、沢山握手をしている。
ちょっと前までは、
カズ君を見ても近づかなかったキッズたちは
最後に
「また来週も来てねぇ〜」
と手を振っている。
心がホッと温かくなった。
カズ君はみんなの人気者である。
余談:
今日、カズ君の介護中に、
「エフエムかしま」の「Music Revolution」という番組に、
電話生出演した。
カズ君に事情を説明したら、
電話出演中は、
じっと黙って俺の方を見ていた。
カズ君に初めて会ったのは彼が18歳。
今は21歳。
彼も大人になったのだ。
「YMAメールマガジン vol.236」
というもの。
そこに
「Yokohama Music Award」
そう、
みなさんに投票をお願いした
ヨコハマFMの投票ですよ、
の途中経過が載ってましたよ。
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カズ君の介護の日である。
もう先月になるが
カズ君と
とある作戦を決行した。
詳しくは以前のコラムをどうぞ。
俺は、普段は、
音楽と
ホームヘルパーとしての障害者の介護の仕事を
並行している。
カズ君は、
車いすにのっている21歳。
重度の知的・身体障害者である。
そして
俺の親友である。
で、
前回の続きになるのだが、
昨日も夕食をサイゼリアに食べに行った。
すると、
昨日は店員さんがサエさんではない。
「ヨウコさん」
である。
がっくりしているのかと、
カズ君の顔を見ると
・・・
満面の笑みである。
そして席に着くと、
カズ君はヨウコさんを指さし
「カワイイ」
と言ってにやにやしている。
「え??カズ君。サエさんがかわいいんじゃないの?」
と聞くと、
また
「カワイイ」
と言っている。
つまり、
カズ君は、
サエさんも
ヨウコさんも
「かわいい」
と言っているのだ。
すると、
奥から、
今度はサエさんが出てきた。
するとカズ君は
サエさんをも指さして
「かわいい」
と言っている。
まさにダブルブッキングである。
確かに二人とも素敵な女性である。
しかし、
カズ君、
大人というのは、
なかなか難しいんだよ。
サエさん、ヨウコさんが
交互に料理を運んでくれた。
その度にカズ君はニヤニヤして
何か言いそうである。
俺はハラハラしながら、
見ていた。
つまり、
カズ君には、
「大人の事情」
なんて関係なく、
自分に優しい女性は
みな好きなのである。
俺も、
そんな風に
どんと構えていたいものである。
の人気番組
「T-fine!」
http://www.fmtaro.co.jp/T-FINE/tfine.html
にて、
STAND WAVEの
「大樹」
がオンエアーされることになったのさ。
「T-fine!」
は全国33のFMが同時オンエアーする
全国ネット番組である!!
凄い!!!
で、
なんと!
俺の生声のコメント付きでの紹介である。
やったね!!!!
過去、
この番組では、
そうそうたるアーティストが
生声コメントをしている。
その仲間入りである。
で、
そのコメント収録方法だが、
俺が
我が家で
一人で、
ロックオン!!
録音
して郵送である。
それを明日土曜日に決行しようとおもっている。
そこで、
凄く凄く悩んでいることがあるので、
みなさんの意見を聞いてから
決めたいと思っている。
というのは、
わたくし
「可児波起」
は
基本的には
「面白キャラ」
である。
しゃべり始めたら、
人を笑わすことしか考えていない、
元芸人志望である。
そしてもう一面。
STAND WAVEの
「可児波起」
は
「真面目キャラ」
である。
グッと
人の心の琴線に触れるような
温かい話の連続である。
このどっちのキャラで
コメントすべきだろうか。
ちなみに
オンエアーされる曲
「大樹」
は
こちらで試聴出来る。
全国ネットで
面白キャラ!?
真面目キャラ!?
迷って今夜は眠れなそう。
皆さん
よいアドバイスを!!
なかなか器用に生きていけず、
苦しんでいる、
そんな人のそばにずっといたい。
「人」が信頼出来なくて
「愛」なんて幻想で
いつもとんがってる、
そんな人のそばにずっといたい。
人のことばっかり考えてるから、
自分のことを大事にするのを忘れてしまって
ふと気がつくと独りぼっちになってる、
そんな人のそばにずっといたい。
随分長く生きてきたから、
その人生を沢山しゃべりたくて、
笑顔が絶えない、
そんな人のそばにずっといたい。
ごめんね。
俺は一人きりで、
器も大きくないから、
みんなのそばにいれない。
あれも
これも
って
あくせく生きてるから
みんなのそばにいれない。
だから歌を歌うよ。
この歌が
俺とみんなとを繋げてくれたらいいな。
歌うよ。
いつまでも。
以前皆さんにお願いした
ヨコハマFMとはちょっと違う話。
有線放送こと「USEN440」に
「野村義男のフレッシュミュージシャン」
という番組がある。
http://www.usen440.com/fresh/index1.html
「たのきんトリオ」のよっちゃんこと
野村義男さん。
最近では、浜崎あゆみさんのギタリストとして活躍中の
野村義男さん。
その野村義男さんの番組である。
この番組は、
毎週4組の「フレッシュミュージシャン」を紹介しオンエアー。
その中から1週間に1曲<優秀曲>が選ばれるのだ。
で、3ヶ月に1回、
<優秀曲>の中から
「ベスト1アーティスト」
を選ぶのである。
「ベスト1アーティスト」に選ばれると
有線放送が持つ
「ユーズ・ミュージック」の全面バックアップを獲得出来るのである。
「全面バックアップ」
凄いじゃありませんか。
で、
STAND WAVEは
ここにも
「大樹」
を応募していた。
ぬかりがないね。
俺。
で、
1次選考を通り、
見事
16日からオンエアーされることになったのだ。
やりました!!
で、
昨日我が家に有線放送から郵便が届いていた。
開けてみると
「16日からオンエアーされます」
というような内容の紙が入っている。
そしてその下に
「★優秀曲★ STAND WAVE /♪ 大樹」
と書いてあった。
えええええう゛ぇえう゛ぇえ〜〜〜〜〜〜!!!!!
もう決まってるのぉぉぉ!!!
ってな訳である。
つまり、
16日から1週間放送される回の
<優秀曲>
に選ばれてしまったよ。
えらいこっちゃ。
えらいこっちゃっちゃ。
感謝感謝です。
以前お願いした投票の際は、
本当に
多くの方が
STAND WAVEのために
ヨコハマFMに投票して下さいました。
こんなにも人は温かいのか、
と
嬉しくて泣きました。
いや、
泣いてはないですが、
泣くぐらい嬉しかったです。
ヨコハマFMでも、
ぜひ1月度のチャンプになって
みんなさんの想いに応えたいです。
まだまだ応援して下さい。
今日もおばあちゃんは俺のことを忘れている。
だから、今日も1から俺のことを説明する。
「昨日も会いましたよ」
「そうそう、28歳ですよ」
90歳のこのおばあちゃんに出会ったのは、
1年以上も前だ。
それから数え切れないほど会ったけど、
まだ覚えてもらえない。
年のせいでかなり記憶力が悪くなり、
昨日のことや、
今朝のことを忘れてしまう。
でも、
いっつも冗談を言って周りを笑わせてくれる。
いっつもニコニコしている。
昔は口の悪い人、
性格のきつい人だったそうだ。
それが
今では穏やかな人。
年を重ねて
記憶力が悪くなって、
顔にしわが出来て、
「素敵なおばあちゃん」になった。
このおばあちゃんには
「将来の夢」
とか
「遠い未来」
とか
「輝かしい過去」
とか、
もうそういったものは必要ないのだ。
一瞬、一瞬、
穏やかに過ぎていく日常に
身をまかせていたら、
それだけで充分なのである。
せっかちで、
将来を、
長い未来を考えては、
不安になり、
過去の失敗にとらわれ
後悔を繰り返し・・・
そんな俺とは
正反対の所で生きている。
人は、
同じ日常を繰り返し、
ただそこにいるだけで、
もう、
それだけで
充分なのである。
このおばあちゃんに会うたびに、
そんなことを考えさせられる。
最近、このコラムでは
めっきり
「です・ます」調
になっているナミキです。
そのうち戻します。
今回は新年の挨拶、
ということで。
なにやら、
さまざまなメディアで
曲をオンエアーしてもらってます。
詳しくは
http://www.standwave.jp/
の
「インフォメーション」をどうぞ。
より多くの方に
STAND WAVEの音楽を共感して頂いています。
「音楽家」
として、
自分たちの曲が
何度も繰り返し聴いて貰える、
ということが
どれだけ嬉しいことか。
僕は、
ずっと人の温かさの中にいます。
人と人が音楽で繋がっていきます。
その手の温もりが、
確かに伝わってきます。
僕の目指す音楽は
自分の手の届く
100人に届ける音楽です。
そして気がついたら
1000人
10000人
となっていく。
初めから
10000人を目指し、
結果として
1000人になるのではないのです。
こうして
僕の文章を読んでくれる人。
STAND WAVEの音楽を聴いてくれる人。
その人、
一人一人にしっかりと届けたいんです。
なので
STAND WAVEの最新ミニアルバム「彩々」は
メンバー全員で
一つ一つ封をしています。
この温もりが届くように。
今年も、
「地に足をつけた」
活動を続けていきます。
どうやら
僕はもうすぐ
30歳になるようです。
20代前半の頃、
30歳は節目の年でした。
でも
こうして音楽を続けながら
その30歳を超えれる幸せ感じます。
僕は
まだここで歌っていますよ。
そして
ずっとずっと歌っていきます。
今年も、
可児波起を
そして
STAND WAVEを
どうぞ宜しくお願いします。
